初めて訪れたときは「のんびりとした静かなところ」と感じた南摂津が、5年の暮らしを通して、家族にとって大切なホームタウンになりました。
今回は、摂津市の南摂津エリアに暮らすプードルさんの体験談をご紹介します。
娘さんと手をつないで向かう公園や、淀川河川公園でのピクニック、入園準備を近隣のお店で済ませられた経験など、家族の日常から街の魅力が伝わってきます。
車の走行音や移動手段、通学路についての気づきも、これから住まいを探す方の参考になります。
寄稿:プードルさん/摂津市での居住歴:約5年
関東地方から移り住み、南摂津駅から徒歩圏内のマンションで、夫と幼稚園に通う娘さんとの3人で暮らしています。
大阪市内へ通勤しながら、普段の移動には電動自転車を活用しています。
日々の買い物や子育て、家族で楽しむ休日を通して感じた南摂津の魅力と、暮らす中で気になったことを紹介します。
プロフィール
はじめまして。大阪府摂津市の南摂津エリアに住む、30代女性の「プードル」です。5年前に関東地方から引っ越してきました。
摂津市内に通勤する夫と、幼稚園に通う子どもとの3人家族。南摂津駅から徒歩圏内のマンションに住んでいます。
私は平日に仕事をしており、南摂津駅から大阪モノレールと地下鉄(大阪メトロ谷町線)を乗り継いで大阪市内へ通勤しています。
普段の移動は電動自転車が中心。日々の買い物から休日のお出かけまで大活躍しています。
南摂津は、モノレール・バス・自転車など移動手段が選べるのが魅力。近隣市へも電動自転車で移動しやすく、子育てと仕事を両立しながら暮らす我が家にとって、使い勝手の良い街です。
この街を好きになったきっかけ

引っ越してくる前、南摂津駅前に抱いていた第一印象は、「のんびりとした静かなところだな」というものでした。駅前の花壇がきれいに整備されていて、素敵だなと思ったのを覚えています。
実際に住み始めて感じたのは、南摂津駅前エリアは、いい意味で肩ひじ張らずに暮らせる街だということです。
駅前には比較的新しいマンションが多く、我が家のように他の地域から引っ越してきたファミリーも多い印象。私自身、特に気負うことなく街に馴染むことができました。
一方で、スーパーや公園などでは親切に声をかけてくださる方も多く、子どもがぐずっているときに温かい言葉をかけてもらったこともあります。落ち着いた雰囲気と、人の温かさの両方を感じられる街だと思っています。
また、駅周辺には大きな会社もあり、通勤時間帯には活気があります。一方で、少し歩けば静かな住宅街や淀川沿いの自然が広がっている。この「便利だけれど、自然も身近」というバランスが、南摂津の好きなところです。
夕方、娘と手をつないで近所の東一津屋公園へ出かけたり、休日には家族で淀川河川公園へ行ってピクニックをしたり…そんな日々を繰り返すうちに、最初は「静かな街」という印象だった南摂津が、いつの間にか「家族にとって一番居心地の良いホームグラウンド」になっていました。
イメージとしては、都市部へのアクセスを確保しながら、落ち着いた暮らしができるベッドタウン。
私の場合、大阪市内への通勤には40分弱かかりますが、その時間にラジオを聴いたり、考え事をしたりしています。仕事と家庭の切り替えをする、自分だけの時間としても活用できています。
住んでいて良かったこと

住んでいて特に良かったと感じるのは、「子育てのしやすさ」「買い物の便利さ」、そして「通勤・移動のしやすさ」です。
子どもが生まれてからは、日々の買い出しや子どもの用品をそろえる場面が増えましたが、近隣で用事を済ませられることのありがたさを実感しました。
特に印象に残っているのが、子どもの入園準備です。徒歩圏内にあるホームセンターの「コーナン」と子ども用品店の「バースデイ」を利用して、必要なものをまとめて準備できました。子どもを連れてあちこち移動する必要がなく、とても助かりました。
また、駅前にはクリニックや調剤薬局も複数あり、子どもの急な体調不良や仕事帰りの受診を考えると安心感があります。
移動面では、大阪モノレールの使いやすさも気に入っています。ベビーカーでの移動では、駅の段差が少ないことがありがたく、乗り降りも比較的スムーズ。大阪市内へ通勤するときにも、日々の移動手段として頼りにしています。
さらに、南摂津周辺はバスや自転車など、複数の移動手段を選べるのも便利です。駅前ロータリーからは、JR吹田駅・千里丘駅、阪急摂津市駅・茨木市駅、鳥飼方面などへ向かう路線バスが利用できます。平日には無料の市内公共施設巡回バス「セッピィ号」もあります。
電動自転車なら、阪急・JR・地下鉄の各駅方面へも移動しやすく、摂津市内や近隣市に設置されているシェアサイクル「HELLO CYCLING」も選択肢になります。
買い物環境については、日常生活には十分便利だと感じています。「オークワ」「ラ・ムー」「業務スーパーTAKENOKO」「トライアル」「コーナン」「スギ薬局」など、さまざまなお店が徒歩・自転車圏内にあり、目的や買いたいものによって使い分けています。飲食店も充実しており、ファミリー向けの有名チェーン店や地元ならではのこじんまりとしたお店もあります。
私のおすすめスポット
ここからは、我が家が実際によく利用している、お気に入りの場所をご紹介します。

■ 淀川河川公園
淀川河川公園は、我が家の休日になくてはならない、大定番の場所です。
天気の良い休日には、家族でバーベキューやピクニックをすることもあります。広い空と一面の緑の中で食べるごはんは格別。日々の疲れもリフレッシュできます。
自宅から近いので、「今日は天気がいいから淀川に行こう」と気軽に出かけられるのも魅力です。管理事務所があり、きれいに整備されているので、子ども連れでも利用しやすいと感じています。
夫はここで早朝ジョギングをすることも多く、朝の爽やかな時間を楽しんでいます。
■ 第2児童センター・東一津屋公園・鳥飼図書センター
子どもがいる家庭には、ぜひ知っておいてほしい場所です。
第2児童センターは、2026年にオープンした施設。
乳幼児の親子から18歳まで利用でき、天候に左右されず子どもを遊ばせられるのがありがたいところです。
東一津屋公園は、普段のお散歩や遊具遊びにぴったり。我が家にとっては、娘との日常に欠かせない身近な公園です。屋根付きのベンチもあります。
鳥飼図書センターには、自転車や無料巡回バスセッピィ号で娘と一緒に絵本を選びに行きます。親子でゆっくり本を選んだり、読書を楽しんだりできるお気に入りの場所です。(土日・祝休日・年末年始は運休)。

■ 家族でよく行く和食レストラン「和さぶろ」
南摂津周辺にはファミリーで利用しやすい飲食店がいくつもありますが、我が家が外食でよく利用するのが和食レストラン「和さぶろ」さんです。
日替わりをはじめメニューが豊富で、魚介や和食を楽しめるのが魅力。お子様ランチもあるので、子ども連れでも利用しやすいお店です。
家族みんなで気兼ねなく食事を楽しめる、我が家の定番レストランです。
私の好きな休日の過ごし方

週末は、淀川河川公園でバーベキューやピクニックをしたり、モノレールに乗って「万博記念公園」や「ららぽーとEXPOCITY」へ出かけたりするのが我が家の定番です。
乗り換えなしで移動でき、乗車時間も比較的短いので、子ども連れでも移動だけで疲れてしまいにくいのが嬉しいところ。「今日は天気がいいから、今から行ってみようか」と思い立って出かけることもあります。
一方で、自家用車を使って午前中に「ららぽーと門真」や「コストコ」へ出かけて週末のまとめ買いを済ませ、午後からは家でゆっくり過ごす……という何気ない休日も大好きです。
連休や長期休暇には、自家用車で高速道路を利用して遠出することもあります。近隣への移動は自転車、少し遠くへ行くときは車やモノレール、と使い分けられるのも南摂津での暮らしやすさにつながっています。
住んでいて気になること
ここまで南摂津の良いところを紹介してきましたが、実際に住んでみて気になる点もあります。
■ 治安と音について
治安については、以前、警察官の方に地域の様子を伺ったことがあります。
私自身、5年間暮らしていて、特に危険を感じた経験はありません。
一方で、中央環状線が近いため、夜間に車の走行音や緊急車両の音が聞こえることがあります。マンションの立地や部屋の位置にもよりますが、窓を閉めれば我が家ではそれほど気になりません。
また、細い道でもトラックが通ることがあるので、子どもと自転車で移動するときには周囲をよく確認するようにしています。
■ 教育・子育て環境について
保育園や幼稚園、こども園は自転車で移動できる範囲に複数あります。
また、駅前のロータリーには複数の園の送迎バスが来るため、通園方法を含めて選択肢を検討しやすいと感じました。
小学校は駅から少し距離があるため、低学年のお子さんがいる場合は、入学前に実際の通学路を親子で歩いて確認しておくと安心だと思います。
習い事については、駅前に公文式やECCがあるほか、スイミングスクールや英会話教室の送迎バスもロータリーに来ます。
さらにモノレールで近隣駅まで足を延ばせば、習い事の選択肢も広がります。
■ 移動手段について
南摂津に住む前は、公共交通機関と徒歩中心の生活を想定していました。
実際に暮らしてみて感じたのは、「電動自転車が1台あると、生活の自由度がかなり上がる」ということです。淀川や安威川にかかる橋を渡る機会も多いので、電動アシスト付き自転車との相性が良い地域だと思います。
我が家は自家用車も所有していますが、近隣への買い物やお出かけなら、車より電動自転車のほうが早いこともあります。周辺道路はトラックの往来が多く、朝夕は渋滞することもあるため、近場への移動では自転車を選ぶ機会が増えました。
南摂津への引っ越しを考えている人へ

南摂津駅周辺は、自然を身近に感じながら子育てをしたい方、日々の買い物の便利さも大切にしたい方、そして大阪市内などへの通勤・通学のアクセスも確保したい方に、暮らし方の選択肢が多い街だと思います。
南摂津駅前は比較的すっきりとしていて、他の地域から引っ越してきた家庭でも馴染みやすいと私は感じました。
スーパーやドラッグストア、ホームセンターなど日常生活に必要なお店がそろっている一方で、少し足を延ばせば淀川河川公園のような自然もあります。
モノレールやバス、自転車など移動手段を使い分けられるので、「便利な場所に住みたいけれど、都会の真ん中で暮らすのは少し疲れる」という方にも合うかもしれません。
住んで5年が経った今、南摂津は私にとって単なる「住む場所」ではなく、家族の思い出や毎日の笑顔がたくさん詰まった、大切なホームタウンになりました。
これから住まいを探す方には、ぜひ一度、駅周辺だけでなく住宅街や淀川の河川敷、公園なども実際に歩いてみてほしいと思います。
その他地域に住んだ人の声も参考に
実際に暮らした人の体験からは、街の魅力や日々の暮らしが見えてきます。
摂津市での住まい選びに、次の体験談も参考にしてみてください。
摂津市のことをもっと知りたい方へ
プードルさんの体験談からは、南摂津で移動手段を使い分けながら、家族の日常を楽しむ様子が伝わってきます。
摂津市への引っ越しを考えている方は、市全体の交通アクセスや子育て環境、エリアごとの特徴もあわせて確認してみてください。
摂津市の住みやすさをまとめた記事で、住まい探しのポイントを紹介しています。


